ボストンの街では、小さな子供を連れたファミリーへの配慮がなされた施設を多く目にします。
例えばスーパーの駐車場。店舗の入り口に一番近い場所に車椅子マークのスペースが設けられているのは、日本でも良く目にするのですが、「幼児連れのお客様用」と書かれたスペースは珍しいのではないでしょうか?(下の写真)
駐車場以外にも、子供連れに優しいスペースを設けた施設は色々あります。
ショッピングモールのフードコートに隣接するキッズコーナーの他、商店街の中にある小規模店舗のおもちゃ屋さんにもキッズコーナーがありました。
次の写真は、先日訪れたレストランのキッズコーナーです。
ここで感心したのは、ただキッズコーナーを設けるだけでなく、食事を取るテーブルには紙製のクロスが敷かれていて、子供達はお店のクレヨンを使って自由にお絵かきが出来ること。お店は常時、カラフルなバケツにいろいろなおもちゃの入ったセットを10個ちかく備えていて、子連れのテーブルに貸し出していること。40人も入れば満席になりそうなお店の規模なのに幼児用のハイチェアーが10個以上も常備されていることです。
これだけの配慮が為されているのだから、子連れのお客さんが多いのは当然ですが、子供連れでない大人だけのお客さんも半数以上見受けられました。
子連れに配慮するけれど、子連れだけに特化したわけでもないお店のありかたにユニバーサルサービスを見た思いです。
これだけの配慮が為されているのだから、子連れのお客さんが多いのは当然ですが、子供連れでない大人だけのお客さんも半数以上見受けられました。
子連れに配慮するけれど、子連れだけに特化したわけでもないお店のありかたにユニバーサルサービスを見た思いです。
【参考リンク】www.fullmoonrestaurant.com
※上記情報に対するお問い合わせは当協議会まで。