ジャスコ東雲店にて、妊婦体験演習を取り入れた実践研修のお手伝いをさせて頂きました。
事務局より挨拶、講師紹介、研修趣旨・概略を説明の後、次のカリキュラムに沿って研修が行われました。
1.講義 10:30~11:15(45分間)
- 「親子、妊婦さんにも優しい社会とは」
- 「なぜ今ユニバーサルサービスが必要とされているのでしょうか?」
- 「ユニバーサルサービスの定義、考え方」
- 「妊婦さんへの接し方」
- 妊婦さんがお店で困ること
- 母親たちの悩み
- HOW TO Universal Service
2.実践演習『妊婦体験講習』 11:15~13:00(105分間)
- ペアで体験装具交代で装着→売場フロアーで体験
時間配分(体験コース説明など10分+1人目45分+2人目45分) - 妊娠時の重圧感や圧迫感、動きにくさを体験し、胎児の成長具合と母体への負担感を感じ取る。
- 目の前に落ちているものを拾う、商品棚の最上段、最下段の商品に手を伸ばす。
- 周囲のサポートの大切さ、今まで気づかなかった配慮すべきことを現場の接客サービスに活かす。
- いす・ソファーに座る、立つ、しゃかむ、階段の昇降、商品に手を伸ばすなど身体的負担・変化を忠実に体感する。
- お客さまの心理面にも配慮したサービス設計を提示。
昼食休憩(50分)
3.アウトプット 13:50~15:00(70分間)
- 「ユニバーサルサービスの考え方と実践演習を通じて」
(グループ形式で机・いすを配置)
(ディスカッション・意見発表4グループ×各5分・まとめ10分)
グループごとに接客サービスに活かせる気づきを列挙し、実践的なアクションプランに結びつける。 - 「研修まとめ」